一人飯紀行、盛岡冷麺を食す
盛岡といえば
やっぱり冷麺ですよね、盛岡冷麺。と言う訳で今回は前回に引き続いて盛岡の旅。その時食べた冷麺の事を書いていこうと思うよ。
ルーツ
盛岡冷麺の発祥は盛岡の麺職人である青木輝人氏が昭和29年に「食道園」を開店した際に、朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を融合させ、創作したのが始まりです。青木氏は高麗キジのだし汁に似た牛スープに酸味と辛味のあるキムチを組み合わせ、独自の味とスタイルを完成させました。また平壌冷麺は、ソバ粉を練り上げた黒っぽい麺でしたが、青木氏はソバ粉の代わりに小麦粉を使って半透明の麺に仕上げたそう。
今回行った店
今回はぴょんぴょん舎というお店に行って来ました、何でも地元の冷麺通が足繁く通う店だとか、食べログは下に。昼時で混んではいましたがいざ入店、以外にすんなり席に通されました。
わぁ、お高級。
どうやら私は旅のテンションに任せて普段なら入らないような高級店に来てしまったみたいです、でももうお茶が出て来ました、後には引けません。取り敢えずメニューを開きましょう。
コレにしよ
即決、焼き肉とナムルと冷麺のセット…これしかないでしょう、今回は大盛りで注文。辛さは激辛、大辛、中辛、別辛を選べます、別辛はキムチが別のお皿に盛ってあるパターン、辛さを自分で決められるから良いです。お値段は上記の通り。税別表記なのでご注意を。注文してからすぐにまずタレとナムル、程無くして肉が出て来ました
いい感じ。
メイン料理
そして15分くらい経って…盛岡冷麺登場です!早速キムチを盛って…戴きます!
美味しそう!
いきなり全部入れられたキムチ
美味しい(おいしい)
うまい!優しい味のスープにキムチの辛酸っぱい旨味が絡み合ってとても美味しいです。のどごし抜群の冷麺ととても良いタッグです、コシのある食感の麺も最高に美味しいです。
大根のキムチは辛さが強めですがスープに入れることでベストな辛味に落ち着いてくれて良き。所で梨が入ってるのですが…これが何故か旨味と辛味を纏ったスープと一緒に食べると何故か美味しいんですよ、ベストなタッグです…意外にも。さてさて、麺も落ち着いたところで次はお肉です!とその前にナムルで口直し、ごま油と塩と野菜、それだけなのにご飯が食える旨さ…良いですよね。改めてお肉行きます!
焼いて…
タレを付けて…
うまい(うまい)
不味い訳は無かった、余分な油を落とした牛肉と醤油ベースのタレが最高です!ご飯が欲しくなりますね。そしてお肉も麺食べ終わり…スープを飲んで余韻に浸ります…このスープいつまでも飲んでられる気がして良いです…。それではご馳走さまでした!
辛旨いスープ
おわりに。
今回は昔から食べたかった盛岡冷麺を食すお話です。実はこの次の日、例の突発性難聴疑惑で病院に行った際の帰りにも寄ってます。毎日食べても飽きません、最高です。GOTOが使えるお店なので旅や出張で訪れた際には是非お試しあれ。それではまた明日、またのぅ。