写真紀行、鉛温泉にて

温泉行きたい

というわけで今日は少し早起きして温泉へ行く事にした。岩手県花巻温泉鉛温泉等の温泉地が多い、行かない手はないですね。なんせ全て自腹で行くとなると運賃だけでかなりお金かかりますからね、積極的にチャンスは活かしていきましょうよ。

いざ出発

今回も遠野駅から出発します、快速はまゆり号と路線バスを乗り継ぎます。所要時間は大体2時間、約1時間はバスの待ち時間です。車…欲しいですね車があれば星も撮りに行けるしキャンプにも気兼ねなく行ける、こういう時にも待ち時間を気にせず目的地に直行できますからね…。まぁそんなことは良いんです、取り敢えず電車で朝食。駅で買った新米おにぎりと菓子、美味しいです。おにぎりの成分表示になんちゃらビタミンとか添加物の名前が無いのは新鮮でしたね、東京だとなかなか見れませんから…。
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シンプルこそ至高
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鉛温泉到着

と言う訳で到着、昭和の香り残るレトロなバス停が迎えてくれます。所でここのバスは現金で、それもお釣りが出ない様にしないと支払いが出来ませんのでご注意を。
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藤三(ふじさん)旅館

鉛温泉で検索したら一番に出て来ました、旅館ですが日帰りの入浴も出来ます、有り難いですね。止まる場合は予約すれば花巻駅まで送迎してくれるみたいです。ウェブサイトは下に乗っけておきますね。これは何処の温泉でも基本なんですが撮影は原則不可でしたので写真は無いです、ので文章オンリーになります、ごめんね。

外観
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白猿の湯

藤三旅館の目玉のお風呂、天然の岩をくり抜いて作られた湯船の底からは澄んだ源泉が滾々と湧き続け小判型の湯船を満たしている…。水深は驚異の125cm、立ち湯と言う珍しい温泉です、この方式の温泉は全身に満遍なく湯圧がかかり循環器を整え、血流促進にも効果があるそう。湯船から上を見上げると3階までの吹き抜けになっており、思わず手を伸ばしたくなる様相を呈しています。泉質はアルカリ性単純高温泉、効能は色々、リウマチとか糖尿に効くみたい。

伝承

時は応永16年室町時代現在の温泉主の藤井家の祖先が高倉の山で木こりをしてる時に岩穴から出て来た白い猿が桂の木の下から湧き出る泉で手足の傷を癒していたのを見た、これが温泉だと知り一族が天然風呂として利用し始めた…その時の猿が名前の由来だそう。因みに俗名称は桂の湯で「桂の湯」って言う浴場もこの宿に存在します。

桂の湯

此方は露天風呂、内風呂と2つの外風呂で構成されている、一番外側の小さい浴場が川をよく拝めてお勧め。内側の洗面台は4台しかなくて混むから、空いてるときにぱぱっと済ませよう、因みにシャワーから出てくるのも温泉だった。川のせせらぎとこの時期だとを拝めて良い感じでした。

注意

特に白猿の湯だけど、薄めてなくて純度が高い薬湯だからそこまで長く入らなくてものぼせたり湯あたりする可能性があるから注意。そいえば、白猿の湯は基本混浴になってます。でも安心、女性の時間が別に用意されてるから気にする人はその時間に…と言うかそれなら潔く時間で男女で良いのでは…?

おわりに。

今回は思った以上に記事が長くなったから食事は分ける事にします。岩手県は行きたい温泉が多くて大変です、来週はどこへ行こうか…それではまた明日、またのぅ。